
こんにちは、hanaです。
今回も、アスペルガー症候群についてのお話し。
アスペの人はコミュニケーションがとてもヘタクソです。
距離が近すぎたり、はたまた人の気持ちが受け取れなくて人間関係で疲れてしまったり…。
旦那を見てていつも思います。
かわいそうだな、、と。
でも、頭はいい。指示された事は的確にやるし、記憶力もいいから、「あ、忘れてた」なんて事はそうそうない。
なので、ちょっと調べてみました。
アスペルガー症候群に向かない仕事と向く仕事
こちらはアスペルガー症候群に限らずなんですが、とくにアスペの場合は苦手分野が顕著にあらわれるので、
自分がなにが得意で何が苦手なのかを把握しておくことが大切です。
また、自分の得意分野をわかってない方もいるので、親などに聞いてみましょう。
その事を踏まえた上で、向いているお仕事と向いていないお仕事に分けてみました。
向いてる仕事 | 向かない仕事 |
・工場などのルーティーンのお仕事 | ・営業マン |
・プログラマー、デザイナー(IT業界) | ・接客業 |
・研究者、技術者 | ・マーケッター |
・通訳 | ・料理人 |
・カメラマン、ジャーナリスト | ・受付 |
・事務系、会計士 | ・銀行マン |
今はIT業界が伸びてきているので、
プログラマーなどのコードを覚えて書く仕事は記憶力が抜群にあるアスペルガー症候群にとって、最適と言えます。
アスペの方はコミュニケーションが苦手・・というか、表情を読み取ったり空気を読み取ったりするのが苦手な人が多いです。
柔軟な対応をしなければいけないからです。
また、感覚過敏な方はそれを特性として生かす事ができますし、それが不快に思うなら、それを避ける場合が必要になってきます。
例えば匂いに過敏でしたら、調香師は無理ですし、聴覚が過敏でしたら、パチンコ屋は無理です。
また、視覚が過敏でしたらCADオペレーターや、設計士などが得意分野になります。
私の旦那様が一番の適職は、運送業です。
本来、運送業はアスペルガー症候群に向いていないとされていますが、あまりコミュニケーションがいらない、基本一人でのお仕事、そして視覚過敏なのでうちの旦那様は運転の際に有利に働いてます。
興味のある事にひたすら没頭する
アスペルガー症候群の特徴として、自分が興味がある物にひたすら没頭してごはんやトイレも忘れて打ち込むという性格の人が多いです。
例えば、朝の掃除をしていて没頭してしまって、本業に入る時間が遅くなってしまったとか、
家を出る前に一つの事が気になってしまって、遅刻するなどです。
こうした対策として、同じ時間にアラームをかけておくなどの工夫が必要になってきます。
周りの同意を得る

障害者という事は恥ずかしい事でもなんでもありません。
手がない、足がないと見た目でわかる人なら周囲もわかってくれやすいですが、アスペなどの障害はなかなか分かってもらえない事も多いです。
カミングアウトをするのが恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。
しかし、会社といたしまても人事に関する事柄なので、会社の有利に働くこともありえるのです。
信頼できる上司を探して、自分の特徴を相談をしてみましょう。
自力で仕事を探せないなら
世の中には数多くの就労支援の活動をおこなっている事業があります。
こういった施設を利用して、最適な仕事につきましょう。
アスペルガー症候群は、ハンデではありません。未知なる可能性を秘めた、すばらしい特技です。
これからの社会に十分馴染んでいけると思いますので、がんばってください。
また、有料になりますがnoteに子供のアスペルガー症候群と思われる行動が見られたため、 試行錯誤して軽減していった様をつづりました。よかったら見てください。