みなさまおはようございます。hanaです。
さて、「ほぼ日刊イトイ新聞」ってご存知ですか??
ググって出てくる、タメになるサイトとはちょっと違って、かわいい色合いの主婦が好きそうな
生活臭あふれた【読み物記事】になっております。
Contents
気持ちの代弁してもらった
さて、ここでこんな記事を見つけたので紹介したいと思います。
・人の、愛したい愛されたいという気持ちについて、こころの深いところで、しみじみ考えてしまった。~中略~ 「もっと愛されたい」と、いちおう言えるということは、
いちおう言える分だけ、すでに愛されているのだと思う。ぼくは、愛されたいとか甘えたいとか、子どもがそう思ってもいいものだとは、知らなかった。出典元:ほぼ日刊イトイ新聞より
なんというか、私が言いたい事を専門家としてではなく、一般庶民としての代弁をしてくれた。
そうなんです。
大体の場合、大人になった自分にフォーカスをあてがちなんですけど、「愛されたいとか甘えてもいいと子供が思ってもいい」んです。
アダルトチルドレンにたどり着けない
この言葉を聞いた事がある人もいるんじゃないでしょうか?
- 親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人[1][2]。Adult Children of Alcoholics(ACOA、ACA)の略語。アメリカでアルコール依存症治療との関わりの中で生まれた言葉である
- 親や社会による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。
出典元:ウィキペディア
私もいくつか記事の題材にしていますが、ググると必ずと言っていいほど、専門家目線での「アダルトチルドレンとは何か?」記事しか出てきません。
なので、自分がアダルトチルドレンだとわかった人はたどり着けますが、自分が何者かわかっていなくて、苦しんでいる人にとっては全然有益じゃありません。
たどり着けないんですから((+_+))
人生が苦しいのはアダルトチルドレンだからかもしれない
あなたの小さい頃を思い返してください。
チョットした事で、子供は傷つきます。あなたは親に甘えたり、「抱っこして欲しい」と愛を欲しがれましたか?
子供はいつでも甘えていいのに、甘えれない親元はその後の人生に多大な影響を与えます。
そして、アダルトチルドレンは親から子へと繰り返します。
ここ重要。
あなたがアダルトチルドレンなら、子供もつらい人生を送る可能性大でしょう。
私の実例

私の場合の回復する前と、回復した後の子育てについて見ていきたいと思います。
私はバリバリのアダルトチルドレンだった頃に2人、回復してから1人産んでます。
まあ、一人目二人目は必死だったのもありますが、前と後で記述するので、参考にしてください。
子供がお菓子コーナーで駄々をこねる
前→人の目が気になって仕方がない。しかし、お菓子を与えすぎると良くない事と葛藤する。時たまプチパニックになって、スマホで「子供、だだをこねる」で調べだしりする。色々ストレスで、スーパーにすら行きたくなくなる。
後→ひとつと約束して買ってあげて、家でちゃんとこれだけやご飯の後などルールを決める事ができる。あまりに子供が駄々をこねるようなら、違う事に意識をそらすとか柔軟に対応できる。周りの目は全然気にならないが、最低限の迷惑はかからない様に行動できる。
子供との接し方
前→子供と私との間には壁があると思っていた。守る義務は果たしていたが愛情はあげていなかった。人前ではかわいがるが、家に帰ると背中を向けてタバコを吸っていた。遊び相手は苦手で子供目線に立てないので、何をしていいかわからなかった。子供の成長は、、気づけなかった。
後→常に子供目線。「ママどうぞ」とままごとを持ってくると、手をとめて一緒に付き合ってあげる。ひとつひとつの成長を「あ、こんな事ができるようになったんだ!」とかみしめられる。お遊戯会とか、泣けるレベル。
保育園の母の日のプレゼント
前→鏡の裏に絵を描いてきてくれて、渡してくれたけど「はい」と言ってそのままテーブルに置いた。また持ってきた時に娘が落として割った。「なんでまた持って来たの 怒 あぶないでしょ。」と攻めた。しかし、頭ではわかっているので、少し反省して、「ケガなかった?」と言った。謝る事はできない。
後→持って帰って来ると顔がぐしゃぐしゃになるぐらいの号泣レベル。
言う事を聞かない時
前→娘が車に乗らないとダダをこねた。うっとうしかったので、そのまま乗せずに発進しようと少し車を走らせた。そしたらぎゃん泣きして、言う事を聞いてくれたので、それからは強行突破が何回かあった。
後→なぜ乗りたくないのかをちゃんと確認する。子供の意見を尊重し、例えば、公園に行きたいなど意見が聞けたときには、一緒にいってあげて、「じゃあ、その後は車に乗って、買い物も行こうね!」と交換条件を提示する。一人の人として尊重できる。
シートベルト事件
前→真ん中の子がさっき言ってて全然覚えてないんですけど、「まま、シートベルトを出来ないだけで、ガチギレしてきた。」そうです。これはたぶん自分の思い通りにならなくて、早く車を発進させたいのにイライラしていたのでしょう。感情に任せて怒るのも特徴です。
後→今はありえないです。ちゃんと時間に余裕もって動けますし、“子供がシートベルトのできない事”にいちいちイラつきません。ちゃんとやり方を教えますし、待ってられます。
トイレトレーニング
前→子供が漏らすと怒ってました。仕事が増える事に腹がたちます。「なんで、できないの?!いつも、ちゃんと言ってって言ってるでしょう!!」と子供を攻めたてました。トイトレ期間は二人とも長かったです。
後→これは、怒りました(ー_ー)!! ますますできない子供に対して、ちょっと考えました。「あれ?できない事を怒るたんびに余計に漏らすな。」と。なので軸をかえました。できない事が普通。漏らしても怒らない。できた事に必要以上に褒める。結果→すぐにトイトレが終わりました 笑
感想
今思うと、お姉ちゃん達には凄くかわいそうな事をしたなと思います。
懺悔の意味で、今は人間味のある暖かい家族をそして、ちゃんと話を聞いて、褒めて、子供に対してでも「ありがとう」と「ごめんなさい」は欠かさずに、
そして、なんでも受け止める姿勢で居ます。
もし、お姉ちゃん達が生活の中で生きづらさを感じたら、私が絶対になんとかします。
今の所、そういった兆候もみられずすくすく育っているので、安心しています。
毒親の課題

さて、私の主観ですが、世間一般の「毒親」と呼ばれる人たちはこの“アダルトチルドレン”なんじゃないかと思っています。
毒親もまた、被害者で「老害」と呼ばれる人たちもこの“アダルトチルドレン”に関係してんじゃないかなとも思います。
あなたたちが断ち切らないといつまでたっても、繰り返す事になるでしょう。
詳しく知りたい方は、下の“ここを変えれば人生はかわる”をご覧ください。