
こんにちわ、hanaです。
実はわたし、19歳だか20歳ぐらいの時にうつ病になってます。
その後は、躁うつ病と診断されたんですが、ぶっちゃけどっちでも変わんねーよと思ったものです。
その時のリアル体験を語ろうかなと思います。
心療内科にいった
実は精神科とかあまり違和感がありませんでした。
というのも、感覚が麻痺していた部分もあると思います。
世間がいう、「これは危ない」とか「これはちょっと変だぞ」というのを簡単に手を出せます。
だから宗教にもすんなり入ったんだと思います・・・( ;∀;)
精神科が危ないとかおかしいとかって言いたいわけじゃないですが、まあ一目置くといった人も少ならずいるわけです。
そして、なぜ心療内科かというと単純に会社の先輩の紹介でした。
当時働いていた会社の先輩が通っていたところを紹介してくれました。
ぶっちゃけ先生は淡々と話を聞いては、淡々と「じゃあ、お薬これねー」って感じでした。
まあ、カウンセラーじゃないからそうか。
で、途中からわたしが「クラブに行って、エネルギーがなくなるまで踊り狂っている」事を伝えたら、
「あ・・それ、うつ病じゃないね。またしゅるいが違ってくるから。」と障害者認定の話とかしだしました。
まあ、わたしはどっちでも良かったんですが、“そんな薬で、良くなるかよ!!”と中指を立てながらこのウツウツとした気分が優れないので、
なんとか“自分の症状はなんなのか”を調べに行ってた感じです。
先生はハッキリと物事を言わない人でした。
型にはめたくなかったのでしょう。「先生、わたしはどんな名前の病気なんでしょうか??」と聞いても、「○○病です。」とは言ってくれませんでした。
ただ、“パニック障害”とは言われました。
精神的な症状っていろんなのが入り混じっているのし、目に見えないので一概に、“これ”といった症状に当てはめるのはむずかしいです。
なので当時の先生の対応は合っていたのかなとも思います。
薬について

よく、抗うつ剤や精神安定剤をSNSに投稿している人を見かけますが、
あれって「わたしは精神的な疾患があるから、可愛そうでしょ」って言ってるんだと思います。
よく私も先輩と「○○と○○をもらいましたーー!!」って手紙でシェアしてました。
が、ぶっちゃけちゃんと飲んでたのは最初のほうだけでお酒が飲みたくて、飲んだり飲まなかったりしてました。
眠れないので睡眠薬だけは欠かさず飲んでいました。
世界の見え方
全部が敵に見えてました。
全部が私を否定しているようでした。
なんなら、飛行機もわたしに向かって落ちてくるんじゃないかと思ってました。
一週間ぐらい家から一歩も出ずに煙草をふかしながら、“あーーこのまま、引きこもりって奴になるんかなーー”と思ってました。
が、こんなんじゃダメだと気持ちとは裏腹に無理やり外に出ました。
ぶっちゃけ、人の目が怖かったです。怖くて、公共交通機関には乗れませんでした。(冷や汗が出てきてた)
今思うと辞めたバイト先の同僚や、専門の連れ、中学時代の友達、いとこなどに凄く助けられました。
手を引いて外に連れ出してくれたり、誕生日プレゼントをくれたり、そして病気のことは一切触れずに優しくわたしに接してくれました。
その友達たちは今でも連絡の取れる、大切な友達ばかりです。
それから、躁病が出てくる夜は活発になり“え?私何でもできんじゃね??”とクラブに1人で言ってました。
ほんと不思議なんですけど、心拍数があがると躁病が出てたように思います。
その時に“わたしレゲエダンサーになれるんじゃね?”と思って、ガチで取り組んでいました。
そして、クラブから帰ってくると人が変わったようにグターーとして何もできなくなる。
(この時は無理だ・・私には無理だ・・・って思ってる。)
睡眠薬を飲んで寝るって生活が2年ほど続きました。
否定的なやつもいた
やはりうつ病になると、「大丈夫かーー??」と優しい声をかけてくれる人が大半でしたが、やはり否定的な人もいました。
“そんなん心の持ちようだ”と言ってくる人です。
「私だって色々あって病んだけど、そんなんひけらかしてない!ちょっと弱すぎじゃない?そういった、ウジウジしたのマジむかつくわ。」
といった感じで言われました。(一門一句合ってるかは忘れましたが、こんなニュアンス。)
そうか・・私弱いんだ・・とさらに病みました。
当時のわたしは純粋すぎてどんな意見も正当で取り入れなきゃみたいなのがあったので、凄くつらかったです。
よくうつ病の人に「頑張れは酷」と言いますが、「むかつく」はちょっとひどすぎます。
その人とは金輪際関わらないようにしてるんですが、今後わたしの目の前に現れたとしても、スルーする気満々です(笑)
躁鬱になって・・・
精神論とか話してる人は論外で、ぶっちゃけこの世の中を知れば知るほど、
あ・・うつ病になっても仕方ないよな・・っていうシステムが組み込まれていて、本当にどうにかしたい気持ちでいっぱいなんですが
非力だなーーーと思うものです。
でも、あの時があったから遠回りしたけど、色んな大切なものに気づかされてそれはそれで良かったのかなとも思います。
今当事者の方は辛いとは思いますが、「ゆっくり休息をとりなさい(死ぬという事ではありません。あしからず)」と言われてるのだと思います。
少しでも気力があるのなら、ゆっくりできる分勉強してもいいかもしれませんね!!
